サンタはいない、いいね?

なんか身の回りの人たちが聞いたことのない単語を口にしている。

メディアもそれに合わせて聞きなれない言葉を連呼している。

なんだ。みんなどうしてしまったんだ。

 

「クリスマス・イヴ」

「メリー・クリスマス」

 

こんな意味不明な言葉ばかり叫んでいる。

コワイ。誰もかれもがこれを叫び続けている。

常軌を逸したその行動に私は戦慄と恐怖を感じざるを得ない。

 

いったいどういう意味なんだ。わからない。わからないよ。

 

どうやら、正気なのは私だけのようだ。狂気が蔓延しきってる。なんてこった。

全員何か得体の知れないものに精神を蝕まれているに違いない。

 

その侵食の間の手が自分にも向かうのではないかと考えると恐ろしい。

そうそうに狂ってしまえば、こんな恐怖からも逃れられるのであろうか。

正気を失えないことが、こんなにも恐ろしいとは思えなかった。

 

ああ。神よ。

 

 

12月24日 ○○時■■分

この記事を書いている最中にも、周辺で何か視線めいたものを感じたような気がする。

しっかりと閉めたはずの窓が、ほんの少し開いていたのは、果たして気のせいなのか。

 

いや、確かにしっかりと戸締りしたはずだ。

 

そのはずなのだが。恐怖にさらされた自分の思考が信用できない。

もしかしたら、私も知らず知らずのうちに狂ってしまったのではなのか。

狂気の見せる幻影に一人で怯えてるだけではないのか。そんなことすら考える。

 

正気と狂気の境界線が揺らいでいる。気をしっかり保たなければいけない。

あの存在に侵食される恐怖はなによりも恐ろしいに違いないからだ。

 

今も、あの忌々しい「クリスマス」という言葉が私の周囲にまとわりついてくる。

忘れようとしても、気にかけまいとしても、あらゆる方向からその言葉が私を侵食してくる。

果たして、こんな状況でいつまで正気を保てるだろうか。

 

 

12月24日 ○×時△△分

やはり、身の回りに何かが潜んでいるように思える。気のせいとは思えない。

なぜならば、濃密で粘度の高いどす黒いタールのように絡みつく悪意を感じているからだ。

なにか、邪悪で冒涜的な存在が周辺を徘徊し、怯える私をあざ笑っているのではないか。

 

おそらく、そいつが「クリスマス」なのだろう。

 

この記事を書き上げるまで、私は私のままでいられるのだろうか。

今さっきも、強烈な視線を感じたばかりだ。

しかも、これまでのように、ただこちらを眺めていただけとは違う意識のこもった視線。

 

もしかしたら、ヤツの注意を完全にこっちに向けてしまったのかもしれない。

恐ろしい。ああ、本当に恐ろしい。

 

まだだ。正気のうちにこの記事だけでも書き上げてしまわねばならない。

クリスマスについて。ヤツの脅威について。

 

ああ・・・しかし、しかし、もう・・・。

 

 

1二Gaつにじゅウ4日 ・。じ¥^ふn

だめだ。

この記事のことが完全にヤツにばれてしまった。見つかった。

ヤツの存在を暴露すべき記事を書き上げることは、もうできない。

 

だって、ほら。

もう、すぐそこまでクリスマスが・・・。

 

ああ!!窓に!!窓に・・・っ!!!

 

 

私は正気です

まあ、なんというか。

今年のクリスマスも一人でこんな感じですw

 

あ、チキン買ってきたよ。

カレー味。4つ入りで580円。

1人でこれを食べるよ。

 

いやあ、クリスマスは楽しいなぁー(白目

コメント

  1. yuki より:

    メリークリスマス!

    薪が燃えるだけのニコ生を見ながら
    カレー味のチキンを堪能して下さい。

    大丈夫。
    一人ではありません。
    窓の外から神が見ておられますww