速い物勝ちですわよ

特売日というものが世の中には存在しています。

通常の値段よりも数割値引きした状態で物が売り払われる特別な日。

それが目当ての物であったならばラッキーと思わざるを得ない超有意義な日。

 

なんてレアな日。幸運の日。

今日ここで出会えた偶然の導きに感謝を送りたい。

届け俺のこの想い。むしろ聞け。俺の歌を聴け。お客さん聴いていけよ。

 

そんな幸せな日。

 

なんだか割と毎日特売日の看板を見かけるような気もするけどね。

だがそれは大体にして別物。名前だけを借りた別のコーナー。

映画の2作目が残念なことが多い様に、大概こっちの需要を満たさない。満たしてくれない。

 

溢れる特売日は、言うなれば借り物の特売日。ズレが生じる。

鮭が欲しくて出向いたのに、特売品はウッカリカサゴだったりしたらどうしようもない。

秋刀魚目的だったのに、ギャラドスが特価だったりしても食指は動かない。

 

斯様に同品目が連続連日で特売であることなどありえないことが基本です。

世の中の特売タイミングだいたいそんなもん。

チラシとかチェックしてるわけでもない自分の特売遭遇率なんてそんなもん。

 

 

高度な情報戦

出会いと別れは均等ではない。特売日の遭遇率も均等ではない。

こんな日常の些細なことですら勝者と敗者がいるのです。

情報取得という努力したものこそが勝利を得るのは自明の理。

 

特売チラシの情報戦。

出遅れたやつから真っ先に死んでいく狂気の戦場。

事前の準備を怠る野郎がバカなのさ。ここは荒野のウエスタン。

 

情報を得た者が行うのは一点狙いのクールなスナイプ。狙った獲物は外さない。

冷酷無比な弾丸が商品棚を穴だらけにしていくのさ。

きっと、主婦は全員スナイパー。phantomレベルの暗殺者。スゴイ級のワザマエなタツジン。

 

チラシを確認していない私は、当然ながら戦果得られないのろまなカメさん。

凄腕スナイパー達がハチの巣にしていった商品だなをハイエナの如くあさるのが相応。

ああ、同じ亀でもミュータントタートルズならよかったのに。

 

チラシ一枚でそこまで差が付くのが現実です。これが現実。

世界はそんな不条理で出来ている。理不尽で回転エネルギーを得ている。大回転してる。

小太刀2本セットすれば簡単に回転剣舞六連も楽々発動。

 

特売日の動力源は一瞬六斬レベルの超速回転なのであります。

ブラックボックス化した動力中枢部には隠密御庭番衆お頭がセットされているのです。

そりゃあ容赦ないはずですよ。触る者みな傷つけるにやぶさかでないですよ。

 

のろまなカメさんが、そんなキケンなものに触れたら2秒でミンチなのは当たり前ですよ。

 

 

この世は所詮、弱肉強食

空の商品棚を見下ろしつつ、

 

「特売」

 

の文字を放心した状態で眺めることのなんと虚しきことか。

販売直後には確かにそこにあった輝かしい息吹は跡形もなく消し飛んでいます。

残ったのは虚無。骨だけ残ったチキン。抽出されきった茶葉。もう絶望しか残ってない。

 

出遅れたヤツが悪い。

弱肉強食の世の中。弱い奴は食われるだけ。

弱ければ・・・死ぬんだぁぁぁぁぁぁ!!!

 

平和なイメージ。ほんわかのほほんな近所のスーパー。

そんな普通の場所であろうと勝者と敗者の格付けは行われているのです。

日々サツバツなのです。ホントに夢も希望もありゃしない。

 

短距離走でなら、ウサギとカメはウサギが勝つんです。

それが当然の結果。急がないやつに勝機は無い。時間を無駄にして生き残れるわけがない。

マイペースなカメは食い物にされるのが宿命。せめてガメラ生き残れたのに。

 

 

つまり

なにが言いたいのかというとですね。

 

特価の卵買えなかったよ!!!

 

ということです。

私が行った時にはすでに食い荒らされた後でした。

ひでぇことしやがるw

 

次こそは。次こそは。

うん、店に行ってから買うものを考えてる時点で無理だな。

 

でも、店内のチラシに

 

○○日~◎◎日まで特価

 

みたいなことを書いてたりもするからな。

ワンチャンあるやもしれんね。

まあ、そこまで小まめに買い出しに行かないんだけど。

 

これはやはり運に任せるしか無いようだw

 

 

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