しもやけは早く治したい。
でも薬の使用は嫌だ。
なんて人もいるんじゃないでしょうか。
何故しもやけなぞに金を使わねばいかんのか。
ゴミ以下の存在のしもやけにくれてやるような金はない。
貴様のような無価値なクズは放置で十分だ。
ただでさえ理不尽な痒さを押し付けてくるしもやけですからね。
それにくわえて、金までむしり取られるのは我慢ならん。
的な考えを持っている人も中にはいるようないないような。
そんな時には、なるべくお金を使わないしもやけケアをするのがいいかもしれません。
温→冷→温→冷
しもやけのそもそもの原因は冷え込みからくる末端の血行不良。
必要なのは寒さ対策。成されるべきは冷え対策。求められるのは血行促進。
そうなると、寒さが原因でしもやけになったのならば暖め返してやればよくね?
という発想に行き着くのではないですかね。
これは自明の理。いわば必然。約束された勝利の発想。
寒気には熱。なにもおかしくはない、いいね?
そこでおすすめなのは、お湯です。
しもやけ箇所をお湯につける方法です。
これが最もお手軽な血行促進方法ではないですかね。
さて、ここでもう一つ用意しておくべきアイテムがあります。
それが、水。お湯とは別の場所に、お水を用意しておきましょう。
はい、この水の中にも、しもやけ箇所を突っ込みましょう。
お湯と水と交互に繰り返して患部を浸すわけです。
一回10秒から15秒くらいが目安。
お湯に浸かる(15秒
↓
水に浸かる(15秒
↓
お湯に浸かる(15秒
しもやけ箇所に対して、これを繰り返し行います。
総計で1分くらい行えばいいかと思います。
ポイントは最後は水で〆ることです。
お湯の感覚で暖かいまま終わりたいとは思うでしょうが、ここはあえて水で。
注意点として、終わった後の水気は綺麗にふき取ること。
濡れたままの手足の放置は、血行不良を促進させかねませんからね。
お手軽な方法なので、入浴の際にやってみてはいかがかなと思う次第。
温冷浴
昔から、身体の血行をよくする方法には、温冷浴というものがあります。
暖かい風呂と冷たい水風呂に交互に浸かる入浴方法。
なにゆえにこの方法が血流を促進するのでしょうか。
人間の身体は暖めると、血管が拡張して血行が活発になります。
そして、冷却すると、逆に血管は収縮します。
これを交互に行うとどうなるのか。
広がる→縮む→広がる→縮む
これが繰り返されることで、血液をポンプで押し出すかのような効果を得られるんですね。
その様はまるで醤油ちゅるちゅるのごとし。どっくんどっくん血液を送り出していくのです。
見事なまでに血行促進に効果を発揮してくれるわけです。
温冷浴をした後は、やたらと身体がぽかぽかしてくるのはこの効果の影響。
血流のちからってずげー!
しもやけ幻人め!しねぇぇ!
この理論を、しもやけ箇所応用したのが今回の温冷法。
血液の流れが滞った末端部分。しもやけがドヤ顔してうっ血かましてくれている部分。
そこへの血管拡張収縮コンボです。ドヤ顔のしもやけのアホ面殴り飛ばすに十分です。
血行障害が原因で引き起こされたのがしもやけであるならば、それを改善してしまえばいい。
温冷効果による血行促進作用は、まさにうってつけの方法といえるでしょう。
滞った血液は押し流しちゃおうねぇ。
もちろん、これを行ったから速攻でしもやけが回復するってことはないですがね。
温冷法直後に完全回復!とかは絶対にないですがね。
それでも、しつこいしもやけの野郎を少しでも早く退場に追い込むことはできるはず。
少なくとも、私のように針を突き刺すよりはよっぽど健全な方法ですw
しもやけの痒さは精神衛生上非常によろしくないですからね。
治りが早くなるに越したことはありませんよね。
お湯で暖めるだけでなく、それと交互に水にもつける。必殺の血流改善。
普段からこれをやっておけば、しもやけの予防にもなるでしょう。
しもやけの介入する余地のないほどに、血行が促進された状態を維持すればいいのだからね。
さあ、温冷法で少しでも早くしもやけを殲滅スルノデス。
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