あたり一面雪景色。
暖冬なんて言われていたけど、結局はこれですか。
フタを開けてみれば、世界はすっかり白色世界。
結果的に暖冬ではなかったってことなのか。
真に暖冬であるならば、こんな悲劇は起こりえなかったのか。
もっと、ホットでバーニングでメガフレアな冬を期待していたのに。
雪の代わりに温水シャワーとか降り注げばよかったのにな。
それなら誰が見ても、体験しても、遭遇しても完全に暖冬ですよ。
真冬の温水雨。うん、それはただの天変地異だね。地球ヤバイ状態だね。
斯様に、各種の後ろ向きで、ネガティブで、生産性一切皆無の悪態をついていたわけですが。
暖冬だから、常に温暖。当然、雪なんか降らない
なんてことはないのだよね。
むしろ、暖冬だからこそ、大雪の警戒が必要になる可能性が高いんだそうですよ。
暖冬とはいったい・・・うごごご
暖冬の基準は平均気温。
前年の12月から次の年の2月までの間の平均気温。
これが「高い」と観測された場合に、
あれ?なんかこれ、暖冬じゃね?いや、暖冬だわ、まじで。いや、まじでホント。
と定義される模様。
延々と暖かいのが暖冬というわけではないのですね。
過度な期待は絶望を招きますからね。
存外に、殊の外、意外にも、あにはからんや、冬なのに若干暖かくてラッキーな年?
くらいの認識をしておけば、急な寒さにもショックを受けますまい。
暖冬だから寒さは完全にシャットアウト!まるで赤道直下の楽園を思わせるような冬!
なんて思ってると、急な寒さにションボリする羽目になるからね。さすがにそれはいないかw
でもさあ。字面的に期待しちゃうじゃない。思ってしまうじゃない。
暖かい冬だと?じゃあ、今年の冬は雪も降らずにぬくぬくの可能性が!
とかさ。なんて卑劣で狡猾なトラップなんだ。
なんか「週休二日制」と「完全週休二日制」の求人募集みたいだね。
違いを知らないと常に週二回休めると思わせるような、そんな卑劣な罠。
毎週二回休めると思った?残念でした!m9(^Д^)プギャー、って感じの。
暖冬(暖かいとは言っていない)
きっと、そんな感じです。
くそ、そんなん釣られるに決まってるじゃないかw
お前のせいか!!
●暖冬の原因
暖冬の直接的な原因は冬型の気圧配置が長続きせず、北極圏やシベリアの寒気団が日本列島上空に流れ込む現象が一時的あるいは全く発生しないことによる。また、エルニーニョ現象が発生すると暖冬傾向になりやすいと考えられているがラニーニャ現象が発生した年でも暖冬となることも(1989年、1999年など)あり、その関連性はよくわかっていない。反対に1977年のようにエルニーニョ現象が発生していたが寒冬になった年もある。地球規模の気候変動や地球温暖化との関連で長期的に暖冬傾向が強まるとの考えもある。
はい、wiki教授によると、暖冬の原因とはこういうことらしいですよ。
- エルニーニョ現象のせい
- ラニーニャ現象も加担している可能性
この二つが主犯格とされているのかな?
どっちかの現象が起こることで、冬型の気圧が安定しなくなるのか。
つまり、
エルニーニョなラニーニャで冬型の気圧配置がなんやかんや。
北極圏な寒気団が流れたり流れなかったりでどうのこうの。
そんな感じで暖冬が発生するんだね。なるほど。完璧に理解したぜ。
よくわからん、ということを完璧にな。
結局なんで暖冬が引き起こされるのだろうかw
エルニーニョ現象ってあれでしょ。なんか海が暖かくなるやつ。
海が暖かいんだから、日本も暖冬になってもおかしくないよね。
とそういう理由なのだろうか。絶対に違うw
よくわからんが関連性が無いこともないと。そういう見識をするにやぶさかでないと。
うーん、難解です。
冬だもの、雪だって降るさ
なお暖冬年は少雪となると思われやすいが、年によっては降雪量が平年を上回ることがあり、寒冬年の降雪量を上回る事すらあるため必ずしも降雪量が平年を下回るとは限らない。特に北海道では暖冬の年は気温が高いため、パウダースノーにならず湿った雪の影響で積雪量が多くなることがある。また日本列島の南海上を東進する南岸低気圧の通過が増加するため、冬型の気圧配置で積雪することが殆どない関東地方などの太平洋側で降雪量が増加することがある。特に1998年はその典型である。また、北海道東部やオホーツク海側の大雪は暖冬の年に起こりやすい現象である。
まとめてみると、
- 暖冬=小雪と考えるのはナンセンス
- むしろ、いつもの冬より降雪量を上回る可能性
- 大雪は暖冬の年に起こりやすい現象
ってことですね。
これはひでぇ。本当に完全に罠じゃないか。
暖冬=大雪、とかさ。そんなん字面からは絶対に想像できないじゃない。
そりゃああんた、
暖冬って言ったじゃないか!
なんでこんなに雪が降ってくるんだよ!!
嘘!大げさ!紛らわしい!助けてJARO!!
なんて思うやつも出てきますよ。
まあ、この情報を得る前の私のことですがねw
効果的な暖冬対策(精神論
暖冬と言っても、ちょっと平均気温が高い程度のこと。
当然雪も降る。当たり前のごとく降る。降らないわけがない。だって冬だもの。
暖冬?いや、そんなものは無い!!幻想だ!そげぶ!
と思って暮らすくらいが丁度いいのでしょう。
むしろ、大雪を常に警戒して過ごすべきなのかもしれません。
暖かい冬とか絶対に信じねぇ。
そんなものは断じて存在しねぇ。
お前のすべてを否定してやる。
くらいにまで精神防壁を張り巡らせておけば、大雪なんぞ意にも介しますまい。
すべてを疑え。なにも信じるな。
「冬」の名を冠している時点でヤツらは全員敵だ。冬に絶対に心を許すな。
猜疑心と疑心暗鬼だけがお前に残された唯一にして最大の武器だ。
そういったことを繰り返し自分に言い聞かせてやれれば完璧に精神武装できるでしょう。
いかなる降雪にも急な寒さにも動じない鋼の精神を構築するためのメンタルセット。
冬どもめ!!一匹残らず駆逐してやる!!
・・・これ、なにと戦ってるんだろうなw
暖冬だからこそ気を付けよう
暖冬だから、と油断しないための心得。
- 暖「冬」である。結局は冬なので、そこまで暖かいわけではない。
- 「暖」冬の字に騙されてはいけない。むしろ寒暖差でよけい寒い。
- 暖冬でも雪は降る。むしろ大雪に警戒。
- 結局、平均で暖かいかな、と思うくらいの普通の冬。
- 冬は敵。敵なんだ。寒いとかホントもうありえないよだってs(ry
このへんを意識していけば大丈夫じゃないですかね。
文字から受ける印象ってやっぱ強いからね。暖の字に騙されないようしないとね。
油断をしてると、予想外の寒さに体調を崩したりしますからね。
とっとと冬が終わってしまえば、こんな苦労もしないですむのになー。
夏。夏はよ。
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