半額系ねっとり式塩鮭

私はお魚が好きです。

再三にわたって言ってますがお魚が好きです。

そんな私が半額の特売品の鮭を見つけたらどうなるか。

 

買うに決まっているぜ!

ていうか、買ったぜ!買ってきてやったぜ!

ふはははっはははっ・・げふげふ。

 

見つけたのは塩鮭。

2切れ入りの鮭。それが半額でした。

 

な、なんて魅力的なんだ。ああ、だめだ抵抗できねぇ。

こんなん買うに決まっている。誰だってそうする。俺だってそうする。

 

鮭は美味しいからね。

焼き鮭は本当にいいオカズですよね。白米が進む進む。

お正月明けにいい買い物をしました。

 

さっそく焼いて頂くこととしましょうか。

 

 

吸いつく鮭

安く好きなものを仕入れることができてウキウキですよ。

そんなノリノリのままで調理を開始ですよ。

好物の調理はテンションあがりますよね。絶対に美味しいってわかってますからね。

 

ふふふ、すぐに皮パリパリの身ほっくりに仕上げてやるからなー。

パックから出して十分に加熱して準備万端な網の上へ。

網はこのようにしっかりと過熱しておかないと、鮭の身がくっついてしまうからね。

 

パックから一切れ取り出して、網の上にドーーーーン!!

 

あ、くっついたw

わりとマッハでくっついたww

 

なんだこれ。

尋常ならざる勢いでべったりと焼き網に張り付いていやがる。

うおおお、はがそうとすると身が抉れてゆくぅぅw

 

網の加熱具合が甘かったのか?いやいや、いつも通りのはずだけど。

このときになってようやく、この鮭の不審な部分に気が付き始めました。

こいつは何かが変だ。私はなにかを見落としている。重大ななにかを。

 

お、お前・・・お前はいったい!?

 

 

粘着質

とりあえず、最低限に形を整て弱火で網の上に放置。

まあ、これでとりあえず、焼けることは焼けるであろう。

 

しかし気になるのは、この異常な吸着力です。

試しにパックの中に残ったもう一切れを観察してみました。

よぉく目を凝らして調査してみました。

 

・・・。

 

よくよく見てみれば、なんか、ねっとり感がスゴイw

生のままなのに、パックの部分に張り付くくらいです。身がハゲ落ちます。

どうやら、最初のやつはたまたまうまく引き上げられただけの模様。

 

なんだこの粘着力はw

ねっとねとじゃねぇかw

 

なにこれ?傷んでるの?

でも、半額品になる程度の時間が経過したくらいで、こんなねとねとになるのか?

前に買った半額鮭は普通に美味しかったぞ。

 

 

 

ねとねと、ねとねと

しかしだとしたら、これはよろしくないよね。

傷みすぎたものはちゃんと廃棄してほしいよね。

くそっ!なんてもんを売りやがるんだ!

 

いやまて、落ち着け俺。

別の可能性はないだろうか。よく考えるんだ。店の過失以外の可能性だ。

もしかしたらこれは、

 

そういう鮭

 

なのかもしれないじゃないか。

ねっとり系鮭。ねとつく身があなたの脳髄を直撃。癖になる旨さ。

そんな鮭の可能性もなくもないといえなくもないということもなきにしもあらず。

 

一見、ただのねとねと鮭。

しかし、焼き上げることで、それが生かされた一品に生まれ変わるに違いない。

独特のねっとり感から生まれる特別な旨味が、私の舌を蹂躙するのかもしれない。

 

 

鮭はねとねとするもの、いいね?

そんな模索をしているうちに、網の上の鮭が焼けてまいりました。

パッと見、普通に美味しそうです。パっと見は。

 

完全に焼きあがるのをまって、皿の上に。

皿の上に乗せるまえに、網に張り付いた身がどんどん自壊していったりもしましたがね。

焼きあがってもねっとり系のままかよw

 

さっそく試食。

まず、身に箸を入れてみたんだけど。

うーん、これは・・・。

 

普通、しっかり焼き上げた鮭の身って、箸をいれるとほっくりと割れるじゃあないですか。

ぽこって感じで、裂けるというより割れる感じじゃあないですか。

こいつにそれは当てはまらなかったですよw

 

粘着力十分な肉質をもつ鮭のようなものの身。

こいつは、完全に焼き上げたにも関わらず、ねっとりと裂けていきやがります。

爽快に身が割れない。なんていうか。身に刺した箸が重いww

 

いやいや、うん。こういう鮭なんだよ。もとからきっとこうなんだよ。

肝心なのは味よね。味。美味しければ多少粘着質でも問題ないですよ。

美味しさは何よりも勝る正義ですからね。大正義ですからね。

 

じゃあ、いただきます。

 

・・・。

 

み・・・。

 

水っぽいwもんのすごく水っぽいww

なんていうか・・・水浸し?そんな感じです。旨味もなにもあったもんじゃない。

その完璧なる水っぽさから繰り出される粘着系鮭の味は、無残な程にすっかすかでした。

 

本当になんだろうな、これはw

 

わかったよ。

すべて理解しましたよ。

理性ではなく、思考で解決したわけでもなく、感覚でなにもかもを感じ取れましたよ。

 

これはやっぱり、ただの傷んだ鮭だww

 

 

半額品を買う覚悟

まあ、半額品だからね。こういうこともあるよね。

いままでが運よかっただけよね。

私の認識力と半額品を食べるという覚悟がたりなかったために起きた事件だったか。

 

にしても。

ここまでスゴイのを引いたのは初めてでしたよ。鮭って傷むとこんなになるんだね。

まあ、ある意味、当たりじゃないですかねwネタ的にw

 

そして、この粘着系鮭。

困ったことに、もう一切れあるんだよね。

完全に腐っていれば捨てるんだけど、食えないこともない状態なのがまたw

 

なんとか美味しく食べられるようにならんもんかな。

コメント