正しい耳垢の効果を理解しよう

耳垢と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

まあ、だいたいがマイナスなイメージではないかと推測してみる。

 

汚い

邪魔

ゴミ

こっちくんな

ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

 

などなど、「要らない物」と思われてるのが主流な感じがします。

あんな汚物とっとと掃除してしまえ、と。

薄汚れたクズめ、と。

そんな扱い。

 

・・・そこまで酷い言われようではない気もしてきたw

 

うん、まあ、だいたいそんなイメージじゃね?ってことでお願いします。

汚れただけの何か、的な。

 

で、このマイナスなイメージの耳垢。

本当にマイナスなだけの存在なのでありましょうか?

 

確かにね、溜まりすぎると耳が聞こえにくくなったりもする。

おまえ詰まりすぎ!!って感じになる。

すごい邪魔になる可能性だってある。

 

それゆえに、耳垢はひたすらに除去。

徹底的に、消去。

完膚なきまでに、削除。

小まめすぎる耳かきで、耳垢を完全殲滅。

 

え?そこまでやっちゃうの!?まじで!?うっわ・・・。

 

ってくらいにクリーンにしてしまう人もいるんじゃなかろうか。

耳垢なんて最初から無かったレベルでの存在の完全否定。

お前の存在自体が間違っているんだ!!!

そのくらいの勢いでの耳掃除。

 

熱い。熱いぜ。

確かにその熱い耳かきスピリットは嫌いじゃないが、ちょっと待ってほしい。

耳垢への無差別攻撃を行う前に、ヤツにもいい面があることを知っておいて損はない。

あなたが思っているほどの悪人じゃないことがわかるはずだ。

・・・人?ww

 

 

意外に便利な耳垢

たぶん、「垢」の文字がマイナスイメージの元凶になってると思う。

要らない物、って感じ全開の文字だからなーww

確かに、そんな部分もある。ゴミだったりもするから。

とはいえ、耳垢にもキチンと役目はあるのです。

 

 

保湿効果

耳垢には脂質が含まれています。

そのおかげで、外耳道に適度な潤いを保ってくれます。

ゆえに、耳垢の無差別撤去は、その保湿効果まで消滅させるもろ刃の剣。

乾いた肌は、外からの刺激にとても弱くなってしまいます。

 

乾燥で傷つきやすくなっちゃうよ!

傷ついた個所は細菌とかに狙われやすくなっちゃうよ!!

 

 

侵入した異物の吸着

耳には、皮脂腺、耳垢腺という分泌腺があります。

そこから出る分泌物が、ゴミやらホコリやら、耳に押し寄せるなんやかんやをキャッチ。

そして、それが耳垢と呼ばれるものになるわけです。

 

つまり、異物を防ぐための防壁。

己の身を盾に耳を守るイケメンなんです。

 

そして、ある程度溜まったら、自然に外へ排出されるようになっています。

そう、だいたいの場合は、無理に耳かきの必要なんてなかったりするんです。

 

 

抗菌作用

耳垢は弱酸性。

そして、タンパク質分解酵素&免疫抗体が含まれています。

この働きによって、細菌の繁殖を抑えてくれます。

天然の殺菌剤というわけです。

 

過度の耳掃除は殺菌効果の除去をするも同じこと。

カビ、細菌になすがままに繁殖されると、当然ながら耳の病気になってしまいます。

コワイ!!

 

 

耳かきは用法容量を守って正しく行いましょう

結局、耳掃除はすべきなの?

しない方がいいの?

ねえ、どっちなの?

 

この答えは二つに分かれています。

自分の耳垢の質が

 

乾いているか

湿っているか

 

それによって、対応が違います。

 

 

乾燥タイプの場合

ほぼ必要なし。

もともと、自然に外へ排出されるという、人体の不思議的便利システムが搭載されています。

保湿、抗菌の面から見ても、無理に耳掃除する必要はないでしょう。

 

 

湿ったタイプの場合

自然排出されにくいタイプなので、ある程度のケアが必要。

それでも、頻繁にやる必要はないです。

せいぜい、2週間に1回~月1回くらいのペースで十分。

 

 

耳かき方法

掃除の方法としては、綿棒などを耳の奥に入れすぎないことが大前提。

耳の入り口から1cmくらいまでをふき取るように掃除するだけで大丈夫。

綿棒を突っ込みすぎると、耳垢を耳の奥に押し込むなんてことにもなりかねません。

 

あと、ゴリゴリやらない。

やりたくなるだろうけどやらないww

 

耳は、綿棒であっても傷がつきやすいです。

炎症などの原因になるので、耳かきは優しく優しく。

 

 

まとめ!

耳垢の役目

  • 保湿、抗菌
  • 異物のブロック

 

耳かきの注意点

  • 耳垢には耳を守る作用があるので、掃除しすぎないこと。
  • 基本的に自然に排出されるから、無理に耳掃除する必要なし。

 

耳掃除の仕方

  • 耳垢乾燥タイプはほぼ不要
  • 耳垢湿り気タイプは2週間に1回~月1回
  • 耳かきするときは、耳の入り口から1㎝くらいを優しく拭くように
  • 綿棒を奥まで入れない!
  • ガリガリ耳掃除しない!!

 

 

 

参考サイト

みみよりなお話「耳垢の役割について」

お医者さんの知恵袋

コメント