給食の食べ残しが問題になっているようですね。
紛争地帯になってるのは神奈川県大磯町の中学校。
ここの地帯の給食がガンガン残されています。
死屍累々って感じです。死体の山です。足元には骸のみ。
ちょっとニュースを見てみたけどさ。
これは酷い。酷いという言葉が生温いくらいに酷い。
酷すぎて単純に酷いとしか言えないくらいに酷い。
残りすぎぃ!!!!
って叫びたくなるレベル。
おいおいなんだよこれ。
さすがにこれはどういうことなんだよ。
なんでこんなに残すんだよ。もったいないだろ。
まったくもって今どきの子供は贅沢ばっかり言いやがって。
多少美味しくないくらいで大量に残すとかありえないぜ。
・・・いや、もしかして多少じゃないのか?
クール!!!
見てみたら、給食は仕出しタイプのお弁当給食でした。
はー、場所によってはこういうのもあるんだな。
私の所はでっかい容器から器に盛りつけるタイプでしたよ。
で、なにが問題なのかというとですね。
やっぱり「温度」なんじゃないかと思うのです。
衛生管理の面から配送時の温度は「19度」に保たれているとか。
まあ、大事だけどさ。衛生管理。
食中毒とか怖いからね。そのへんはしっかりしないといかんよね。
でも、温度が19度の飯ですよ。
見た感じ、食べるときに暖め直している感じもありませんでした。
つまり、冷たい飯です。
おかず、冷たい。
ご飯、冷たい。
汁物・・・はそもそもあるのか?
これは確かに辛いかもしれない。
暖かいご飯食べたいよね。
でも、まあこれくらいで食べないとかさすがに我儘じゃね?
君らはお弁当ですら食べないのか、ってことになるよ。
まったく最近の若いやつは。
・・・いや、もしかして、それ以外にも原因があるのか?
薄い!?
なんでも、この中学校はですね。
食育
を重要視しているようなのです。
身体に良い食べ物をってことですね。
若いうちからそのあたりをしっかりしましょうって方針なのかな。
これが、塩分控えめで味が薄いそうなのです。
若い子たちって味濃い目でガッツリしたものを食べたがるじゃない。
ガツガツ行きたがるのが子供の味覚ってものですよ。
にもかかわらず、薄味仕様。健康重視。食育()。
これはさすがに人気出ないんじゃないかな。
なんか、病院食見てるみたいだよ。
これを若い子供たちが、
「うっほおおおおおお!最っっ高おおおおおお!!!」
「うめぇ!薄味超うめぇぇぇぇ!!!!塩気感じない味付けたまんねぇぇ!!」
「薄味にしつつも素材の味を生かしたこの風味!シェフを呼んでくれ!礼を言いたい!!」
って喜んで食べてる姿は想像できないよね。
素材の旨味を味わいたい、なんて年齢ではないからねw
そのへん考えると、インパクトの無さ過ぎる味付けが評価されないのは納得です。
2つが合わさって最強に
冷えたご飯とオカズ。
インパクトが薄い味付け。
冷えた上に味がぼんやり。
こんな内容のものが、毎日毎日毎日毎日毎日毎日続くのです。
給食の時間になると延々と目の前に現れれるわけですよ。
そら、給食残す子供が増加するのもうなずけるよ。
最初は手を付けていた子いたかもしれんけど、それも徐々に離れていくだろうね。
だって、毎日これでは、さすがにウンザリだもの。
口に入れた瞬間に条件反射で残したくなる気持ちも理解できる気がする。
「またこのパターンかよ・・・」
っていう絶望感が容易に想像できるよね。
食欲一気に失うよね。
そら箸も止まるさ。大いに残しちゃうさ。
贅沢言うな
俺の若いころは
そんなことよりおうどん食べたい
などなどの、子供たちに対する非難する声もあるだろうけどさ。
「中学校の給食」ってジャンルで見た場合、やっぱりこれは無いと思うよ。
せめて暖かいものを出してあげてよって思うもの。
これ、教師は美味しいと思っているのかね?
そこを詳しく知りたいね。
結論。
「行き過ぎた食育は笑いものになる」w
スタイリッシュで先進的なことをやりたいのなら、もっと深く練ってからやろうねw
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