カレーはいいですよね。
あのスパイシーさが癖になる食べ物です。病み付きです。
なんなんだろうね。このカレーのもつ依存性は。
魔性の食べ物カレー。
カレーのスパイスを最初にブレンドした人は永遠に評価されるべき。
カレーの利点は、その美味しさだけではないですよね。
一度に大量に作って保存して置けることも重要ですよね。
作成の手間は一度だけ。
余った分は冷蔵庫へGO。
あとは食べたい時に冷蔵庫から取り出してレンジにかけるだけ。
それだけで、美味しいカレーがいつでも食べられます。いつでもです。
気が向いたときにカレーを気軽にチョイスです。
んな、お前。
いつでもカレーってお前。
お前、カレーって!カレーって!!
そんなテンションになるほど素晴らしい環境ですよね。革新的。革命的。カレー革命。
冷蔵庫と電子レンジのコラボレーション。ウィズ・カレー。
かなり魅力的なコンビネーションですよね。美味しいは正義。
しかし、カレーを保存するときは注意も必要。
食中毒とかね。
細菌「かもすぞー」
カレーの中にはウェルシュ菌という食中毒性の細菌がいるそうですよ。
40度くらいの温い温度が大好きな細菌。適温になるとモリモリ増殖。
てことは、不用意に熱を加えるのは危険ですよね。
カレー加熱 →自然に冷ます→再加熱→冷ます
とかやってると、ウェルシュ菌もマッハです。
しかも、こいつ熱に強いらしく、加熱くらいじゃそう簡単にいなくならない。
消し炭になるまで加熱すればたぶん居なくなるけどな。そんなんするくらいなら捨てるわ。
この、加熱→緩く冷ますの連鎖を断ち切るためにも、保存方法に一工夫しましょう。
ジップロック先生おねがいします
カレー鍋のまま、まるごと冷蔵庫。
取り出して、そのまま火にかけてやれば簡単にカレーできます。カレーする。
食べたら、再び蓋をして冷蔵庫です。楽々ですね。
しかし、この保存方法はどうでしょうか。
相当に豪快な保存方法です。無意味な漢気を感じます。
残念ながら、これはアウトでしょう。いくら漢らしくても駄目です。ダメです。
加熱→冷却を繰り返してますからね。
カレーに優しくないことやってますからね。
これでは、ウェルシュ菌がヒャッハーしてしまいます。無法に暴れまくりますよ。
そこで。
小分けにして保存するというのはどうでしょうか。
このまま固まっていては菌に一網打尽にされる!散開だ!散れ!
そんな感じです。
100均の容器とか、ジップロックとか。
そういったものに、一食分だけ詰め込んで冷凍庫へポーンします。冷凍でカッチカチです。
後は、食べたい分だけ取り出して加熱してあげればよし。
冷める前に食ってしまえば問題なし。
これなら、ウェルシュ菌増殖コンボは発動しません。ざまぁ。ウェルシュ菌ざまぁ。
冷凍カレーセット
私は、ご飯も1食分ずつ冷凍保存しています。
これがカレーの冷凍保存とあわさるとですね。
いつでも食えるカレーセット
という犯罪レベルの組み合わせができてしまうんです。なんてこった。
大丈夫かこれ?捕まらないか?法に触れる限界ギリギリのことしてないか?
そんな心配してしまうくらいの至高の組み合わせですよね。
捕まりませんけど。カレー保存して捕まるとかどんな独裁国家よ。
美味しいカレーを安心して食べよう
カレーを保存する際には、
- 加熱→冷却→再加熱をしない
- 小分けにして冷凍保存
- 食べる分だけ取り出して加熱
ということに気を付けましょう。
半端な加熱は菌を招くぜ!!
唐突に関係ない話ですが。
私の学生時代の英語の先生って外国の人だったんだけど。
その名前が、
ウォルシュ先生
だったんですよね。
なんかウェルシュと似てますよね。
あんな食中毒菌と似てるとか、風評被害もいいとこです。
ウェルシュ菌は即刻、ウォルシュ先生に賠償金を支払うべきw
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