ドライソーセージが好きです。
あのしっかりした歯ごたえ。
噛みしめるごとに溢れるスパイシーな旨味。
口の中に広がる脂分が織り成す堪らないジューシー感。
そんなものが一つに濃縮されてますね。
一本での満足度は相当高いですよね。
あまりの美味さに、いくらでも食べれてしまいそうです。
油っこくてスパイシーな食べ物は美味い。
これは定石。あたりまえ。必然。間違いなし。
おつまみなんかにも最適ですよね。
こってりスパイシーでジューシーな食べ物。
それがお酒に合わないはずがない。
私もよく食べます。
なににしようか迷ったときは、とりあえずドライソーセージ。
どのメーカー品も基本的に美味しい。
だって、ドライソーセージですよ。
間違いようがないじゃないですか。
どうやって作ったって美味しいに決まってますよね。
なんて、思ってたんですがね。
何物にも例外はあるようですよ。
まさか外れるとは思わないじゃん?
昨日買ってきたドライソーセージ。
いつもと違うメーカーの商品でした。
まあ、どれもそんなに変わるまいよ。
基本的にジューシーでスパイシーなら美味いからね。
ハズレのある食べ物ではないでしょう。
なんて、ソレを食べるまでは、そんな風に思っていました。
私のドライソーセージに対する認識はそういったものでした。
ところが。
新しくチョイスしたメーカーのドライソーセージは、その範疇にあらず。
完全に逸脱していました。見事に幻想をぶち殺してくれました。
こうね。
噛みしめた瞬間に、
ぶよっ・・・
とした食感が帰ってきたわけですよ。
なんだこの異様な食感は。
ドライ(笑)
普通、ドライソーセージの食感はがっちがちです。
それをゴリゴリ食いちぎりならが食べるのが美味しいのです。
水分的なものが抜けてるんでしょうね。「ドライ」ソーセージですからね。
ところが、このドライソーセージは別です。
内部が非常に柔らかいのです。なんというみずみずしさ。
いや、いくらなんでもフレッシュすぎるだろ。なんだこれ。ドライ感はどこですか。
なんか、半端に水分が抜けているのかしらんのだけどもね。
噛みしめるたびに、
ぶよっ・・・ねちゃっ・・・
っていう食感が襲ってきます。
外側だけがしっかりと固いから、尚更そう感じます。
全然、ドライじゃねぇ!!ww
フレッシュなら粗びきソーセージみたいなのか。
というと、そんなこともない。あんな旨味はでてこない。
無駄に水っぽさが主張されてるだけ。そして不快な食感。
冷凍庫で粗びきソーセージ凍らせたら、こうなるんじゃね?
そんな感じです。
やっぱゴリゴリしてないとな!
いやあ、この中途半端な食感の気持ち悪いこと。
ドライソーセージを不味いと思ったのはこれが初めてでした。
いや、なんだろうな。
不味いというか・・・うん、気色悪いw
なんでこんなにねっちゃねっちゃしてるのさ。ちゃんと乾燥させてよw
こんなん俺の知ってるドライソーセージじゃないよ。
スルメを想像してみようか。
乾燥して、余計な水分が飛びきって、旨味が濃縮されたスルメ。
噛めば噛むほどに旨味が出てくるスルメ。
あれの表面だけが乾燥して、内部が無駄なフレッシュさに満ちていたらどうだろうか。
きっとアンバランスな食感と、滲み出る余計な水分で最悪な物体と化すんじゃなかろうか。
スルメは好きだ。
イカの刺身も好きだ。
でも、二つが中途半端に混ざり合ったものは食べたくないよw
今回買ってきたドライソーセージは正しくそんな感じの物体でした。
果てしなく食感が気持ち悪い。
これは、ねちゃぶよしてちゃいけない食べ物だよなw
こんな不気味なドライソーセージが存在してるということにびっくりですよ。
人は失敗から学ぶのだ
もう買わない。
ここのメーカーのドライソーセージはもう絶対に買わない。
買わないと心に誓った。
というか、なぜいつものを買わなかった。
ああ、ハズレがあるとは思ってなかったからか。
なんで美味しくないドライソーセージが存在してるんだよ。ちくしょうがw
やっぱり定番の品が一番ということなのよね。
今日は口直しに、ガリガリゴリゴリしたドライソーセージを食べることとしましょうか。
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